ぞうごの会

ステップアップを目指す勉強会・懇親会@上海

2011年11月12日 18回 勉強会 十年後の中国経済

 今回は、

    講師:潘さん、横瀬さん
 
 お二方に講師となって頂いて、十年後の中国経済を学びました。


30年前からの改革開放から、
  外資による貢献が大きく 設備、投資、技術の導入が始まり、
 

今までの問題点
 
物価が高い ガソリン 米  5.74元
            中国 7.38元

       運送費 上海⇒NY 1.5元/kg
      上海⇒北京  7元/kg
            
     国内での物価が高すぎる事にはビックリ致しました。

将来への不安
教育問題
研究開発

・農業は基本 中国を良くするには、農村を大切にしなければならない!!
       食の安全、社会の安定は経済発展の原動力
・世界一の工場を確保し、沿岸部から西へ経済を発展
・教育に注力、企業に社会責任を求める


・世界視点では??
 GDPがすごい勢いで伸びている
 一党独裁政権で国際協調性に欠け、軍事の増加
 対米貿易黒字筆頭
 中国は、輸出企業が多いので、米の言うとおりに切り上げを行わず、
   対米には、摩擦が大きく生じるであろう

・中国国内では??
 物価上昇
 賃金が上がっていく
 年金 破錠しかかっている保険料もUP
           外国人も加入・・・・・★北京で25日に実施されました。
                       かなりの負担となり日本円80万円/年という事です。
                       上海でも実施が見込まれてます!


 貸出金利上昇
     地方政府は破綻するのでは?
     貸し渋り、民営は倒産が進んでいる
 少子高齢化
   一人っ子の為 日本を追い越す?のでは??
 30年前の日本経済と似ており、

 
上海近郊では、
  商業が発展
  人口が増加
  本社事務所が増加
  人件費が高騰
  物価UP
  製造業の移転 内陸へ
  サービス業に人が移る 
    ベンチャービジネス

 商業UP
 5年後の製造業は厳しい
 内需の拡大が遅れる=成長が衰える

  5年後に一党独裁が崩壊したら?
   小回りが効かなくなる

   2020年にはバブルが弾ける??

 一党独裁が10年後まで続くと?
   世界企業が出来てくる、

どちらにしても、
 5年後までに、良い、
10年後まで資産を守り
      他の国へ  大胆なご意見でした。

お二方とも、安心、安定、がないと内需が拡大されない
 農業や、サービス業が伸びてく事
 教育問題、高齢化など
  世界の工場だけでなく、足元の、農業や、サービスに今後は力が入って行き、
  
 これからは、付加価値を生む、生産が始まるのではないでしょうか?

ディベート
 中国は、世界の工場になっているか?

 NO、人件費の高騰 8000元?
   自動化したらどこでも同じ
   ホワイトカラーはブルーカラーの仕事をしたくない
   レートが上がり、内需が上がっているので、中国の工場となる

 YES
   内陸があり、人、市場がある
   他国は、10年では足りない
   場所は内陸に移る
   進出する外国がないのでは?

 
判決の結果、YES NO同点 引き分けで、
 皆さん色んな考えをお持ちになっておられる様でした。

 中国内需の重要性、市場
 海外にも目を向けてやっていきたい
 農業・サービスにそこまで急に変わらないのではないか?

    この辺りがキーワードとなりそうです。


参加されて居なかった皆さんも、少し考えてみると面白いと思います。



〜〜〜〜〜今後の予定〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜12月10日〜〜<成長空間の確立方法>

  PM15:00〜

  場所:後日連絡致します。

      講師:柴田さん
      中北

  PM19:00〜 懇親会(忘年会)



〜〜1月は正月の為、お休みです。〜〜


〜〜2月18日〜〜<次世代に取り組むべき事業とは?>

  PM15:00〜予定
  
  場所:後日連絡致します。

       講師:松浦さん
       佐藤さん

  PM19:00〜 懇親会