ぞうごの会

ステップアップを目指す勉強会・懇親会@上海

第26回ぞうごの会「勉強会ダイジェスト」

今回は、KTS社長の藤丸さんが発表してくれました。

実は,ぞうごの会初期2009年からいるのに、初めての発表なんですよね。


今回のお題は「華東地区におけるDMの効果検証」


<ダイジェスト 始>

藤丸さん:

開業以来弊社における売上の伸び悩みが数ヶ月続いていました。
新規顧客もほぼ得られていません。

ダイレクトメールを営業手段として,導入してみる事にしました。

DMの効果は,日本でDMの権威である神田昌典氏のビジネスパートナー平秀信氏のセミナー等に参加し、知っていました。

しかし、中国での効果は期待しておらず(実証されていなかったため、)開業以来その手法を用いたマーケティング及び顧客獲得は行いませんでした。


今回使ったのは、DMの中でもファックスDMになります!


今日はは、ファックスによるDMの顧客獲得の経過及び結果をシェアしたいと思います。




細かなことは、はしょってしまいます。

藤丸さんが、送ったファックスDMは、3ヶ月で延べ2000枚。


35%のレスポンス!

成約率9%!


結果としては、、、




藤丸さん:

このファックスDMを導入する前までは、

対中国企業では営業・新規顧客獲得は、


コネ(親戚・友人・知人などの紹介)

接待(ワイロ?)


が無いと難しいと考えていました。


特に私たち製造業では、そう言った話を良く聞きました。

けれど、今回の検証により、ファックスDMでも充分に効果がある(知新)ことが実証できました。

これからの中国におけるマーケティング手法・顧客獲得手段に新たな有用な手法が追加されたのではないかと考えます。


<ダイジェスト 了>


私自身も、中国人営業マンと一緒に、中国市場開拓をやった経験があります。

その時に、よく彼らが口にしたのは、”接待費”!

私も、それを必要経費として準備しましたし、彼らも自腹でやっていたようです。

その時に、ファックスDMを使っていれば、大分労力や経費が軽減されたのでしょうね。


藤丸さん、有り難う御座いました!