ぞうごの会

ステップアップを目指す勉強会・懇親会@上海

第17回 ぞうごの会 "勉強会"報告

10月22日の勉強会テーマは、「商社について?」でした。


中国での10年後を見据えると、商社のネットワーク力は魅力的に見えます。特に日本を代表する企業体である「総合商社」。全世界に広がるネットワーク形成力は、他に類をみません。


けれど商社って?日常業務でも商社の方々と仕事をする機会は多くあります。その多くが慣習でいらっしゃることだったりします。商社がそこにいる理由。実は分って仕事をしていることの方が稀なのではないでしょうか。


そこで「商社について?」


二名のメンバーに講師をして頂きました。

講師:五十嵐さん 「資料:新たな発展段階を迎えた中国ビジネスと商社」
講師:川嶋さん 「資料:我が国製造企業の海外事業展開に関する調査報告」




出席された方々には、勉強会前に「今日勉強する最大の目的は?」を書いて頂きました。


・ 中国国内で広げるネットワーク造りと日本と中国を繋げるネットワークづくり。その方法を知る、見るけるきっかけにしたい。
・ 中国で成功するビジネス手法の足がかりをつかむ。
・ 中国内での商社の形。
・ 総合商社-日本で発展した理由?
・ 商社の必要性。
・ 商社は中国で必要なのか?
・ 自分なりに考えてみた「商社」と今回の講義がどうリンクするのか、それを知りたい。
・ 中国に滞在する日本人の方から見た中国は、どんな国であるかと勉強したかった。
・ 今後の中国経済がどうなるか?


人脈と言うネットワークが広がる中国。海外との繋がりも年々多くなる中国。「商社」を通して見える中国とは?



 

勉強会が終わってみると、各々何かを得られたようです。勉強会前と意見が変わった方、変わらなかった方、色々ですが学びはありました。


・ 商社の持つ色々な機能を学べた。これから商社と仕事をするときに何が出来るかを考えてみたい。ネットワークを造るには提案が大切。
・ 商社のデメリットを学べた。(今までは肯定的な事しか考えたことがなかった。)
リスクヘッジで必要とされる。
・ 提案力・市場拡大・供創が出来る。
・ パートナーになる。
・ 利益想像できる。
・ 商社は、ユーザーとメーカーの架け橋。
・ 戦略を立てられる商社。
・ コーディネーター。
・ 中国市場では、データ面からも商社が伸びていくのは困難であると思った。
・ メーカーを発展させることが出来る、そんな商社があれば最高。
・ 理想の商社論を戦わせるのも面白いと思う。
・ 商社マンと逆の立場から仕事を考える事。


次回のぞうごの会は、12月10日(土)忘年会、勉強会のお題は、「成長空間」について。